白湯って、本当に効果あるの?白湯の効果と簡単な作り方!

白湯の効果と簡単な作り方 子育て

白湯って、最近よく聞くけど、実際のところどうなんだろう?

健康や美容に効果あるの?

白湯って、ただのお湯のことじゃないの?

手間がかかりそうで、毎日続けられるか心配……

今回は、こういった疑問や不安に、お応えてしていきます。

この記事でわかることは、下記の通りです。

  • 白湯の効果と簡単な作り方
  • 白湯を飲む際の注意点
  • 白湯を飲み続けたことで起きた嬉しい変化

この記事では、下記の機関のデータを参考に「白湯の効果や正しい作り方」をご紹介いたします。

  • 厚生労働省
  • 医療法人高生会

白湯は、毎日飲み続けることで以下の様々な効果があります。

  • 冷え性改善
  • ダイエット効果
  • 花粉症改善
  • 便秘解消
  • 美肌効果

私も2年間、毎日白湯を飲み続けた結果、これらの効果を実感することが多くありました。
もっと早く始めていれば良かったと少し後悔しているくらい……

この記事を読んで、今日から白湯を飲み始めれば、あなたの健康や美容の悩みも改善されるでしょう。

反対に、面倒くさがって、始めなかった方は、健康や美容の悩みを抱えたままの生活が続くかもしれません。

でも、安心してください。朝、時間がない方やズボラな方でもできる白湯の作り方もご紹介しています。

健康や美容の面で、不安のなる方は、ぜひこの記事を読んで、白湯を始めてみてください。

それでは、ご紹介していきます。

白湯ってなに?

白湯って、ただのお湯のことじゃないの?

どんな違いがあるの?

白湯とは……水を一度沸騰させた後、飲める程度に冷ましたもの。

水を一度沸騰させる理由は、水道水を沸騰させずに温めただけのお湯だと、

不純物が残っている可能性があるためです。

正しく作られた白湯なら、不純物である残留塩素トリハロメタンを取り除くことができます。

白湯とお湯の違い

白湯とお湯の違いは、”一度沸騰させたものかどうか”で区別するのが一般的です。

白湯……一度沸騰させた水を、飲みやすい温度まで冷ましたもの
お湯……水を約40度以上に温めたもの

つまり、水を約40度以上に温めたものが”お湯”で、そのなかでも一度沸騰させたものは”白湯”と呼びます。

白湯の5つ効果

白湯は、体を温めることで、血流を良くする効果があります。

血流が良くなることで、基礎代謝が上がり、下記の効果を得られることができます。

  • 冷え性改善
  • ダイエット効果
  • 花粉症改善
  • 便秘解消
  • 美肌効果

冷え性改善

白湯を飲むことで得られる効果には、まず「冷え性の改善」があげられます。

冷え性は末梢の血流障害によるものと考えられており、

健常者であっても自律神経やホルモンバランスの乱れ、冷たい水を頻繁に飲むことによって冷え性になることもあります。

白湯を飲めば身体を温められるため、血流がよくなり内臓の働きが活性化されるため、冷え性の改善効果が期待できます。

ダイエット効果

白湯のダイエット効果ですが、白湯を飲むことで、直接的に体重が減ることありません。

しかし、ダイエットに適した腸内環境を整えたり、基礎代謝を上げたりすることには役立つます。

また、”むくみ太り”に対しては効果が期待できそうです。

白湯には、デトックス効果があるため、体に余計な水分や老廃物を排出できます。

老廃物の排出が、むくみ改善となり、結果的にむくんでいた部分が細くなったり、痩せて見えたりする可能性があります。

花粉症の緩和

「花粉症の緩和」も、白湯を飲むことで得られるメリットのひとつです。

体内の免疫細胞は体温が36.5℃以上だと活性化するため、体温と免疫力は密接な関係にあると言えます。

そこで、白湯を飲むことで内臓温度が1℃上昇すると、免疫力が約30%上昇するほか、基礎代謝も10%前後上昇すると言われており、その結果、花粉症やアレルギー症状の改善が期待できるのです。

便秘解消

白湯には「便秘を解消できる」というメリットもあります。

便秘を解消するためには、水を飲んで便を柔らかくする必要があります。

しかし、常温や冷たい水を飲むだけでは、便が柔らかくなるだけで腸の運動が促進されません。

その点、白湯なら内臓を温めることができ、腸の蠕動(ぜんどう)運動が促進されるため消化力がアップします。これにより、便秘解消効果が得られるのです。

美肌効果

キレイな肌の維持には、新陳代謝の良さが関係しています。

体を中から温めると、新陳代謝の活性化も期待できます。新陳代謝が高まることで、肌のターンオーバーにも良い影響が出ます。

ターンオーバーによって古くなった角質がはがれ落ち、新しい角層細胞が肌の表面を覆い、美しい肌へと生まれ変わります。

そのため、体を温めることは美肌の土台作りにつながるとされています。

白湯の正しい作り方

白湯の作り方は、水道水と浄水で作り方が異なります。

水道水やかんや鍋でしっかり沸騰させる。
浄水電子レンジや電子ケトルで温めるだけでOK

白湯の温度は、50~60度程度が適温とされています。

やかんや鍋で沸かす場合は、コップに移して、2~3分程度冷ませば、50~60度程度になります。

白湯を簡単に作りたい方は、浄水されているミネラルウォーターやウォーターサーバーの水で作るのがおすすめです。

やかんや鍋を使った白湯の作り方

  1. やかんや鍋に水道水を少し多めに入れます。
  2. フタをして、強火で沸かす。
  3. お湯が沸いて泡がフツフツと立ってきたら、フタを外し、少し火を弱める。
  4. 空気に触れさせながら10~15分程度沸かしたら、完成。

お湯が沸いてすぐには不純物が蒸発しないので、少し時間はかかりますが、沸かし続けることが肝心です。

しっかりと沸かしたら、火を止めて飲んで温かいと感じる温度まで冷ましましょう。

鉄瓶で本格的な白湯を楽しむ

本格的な白湯を楽しみたい方は、鉄瓶で白湯を作るのが、特におすすめです。

鉄瓶を使って水を沸かすと、鉄分の補給も助けてくれるという効果もあります。

やかんや鍋も手軽で良いですが、せっかく白湯を沸かすなら鉄瓶で栄養も摂れると嬉しいですよね。

また、鉄瓶を使っている方からは、「鉄瓶を使うと味がまろやかになる」という声もあります。

味の感じ方には個人差がありますが、一説には鉄瓶の内側から溶け出した鉄分が、塩素の除去を助けるためだとも言われています。

電子レンジを使った白湯の作り方

電子レンジで白湯を作る場合は、浄水された水を使いましょう。

ミネラルウォーターやウォーターサーバーの水でも大丈夫です。

200mlの水の場合、以下の表の時間温めてください。

ワット数時間
500w2分
600w1分30秒
1500w40秒

やかんや鍋で沸かす時間がない方や飲みたいときにサクッと飲みたい方におすすめの作り方です。

白湯を飲む正しいタイミング

厚生労働省では、「健康のため水を飲もう」推進運動を行っており、

”目覚めの一杯 寝る前の一杯”で、毎日コップ一杯の水をこまめに補給することをすすめています。

白湯を飲むのも同様で、1回につきコップ1杯(200ml)程度を起床時と就寝前に飲むのがおすすめです。

起床時に白湯を飲む理由

朝起きたら、50℃前後の白湯を10~20分かけてゆっくりと飲むのが理想的。

そうすることで、体温を上げて血行を良くする助けとなるでしょう。

同時に、休んでいた胃腸がやさしく刺激されて目覚め、朝食をしっかりと消化し、吸収する準備が整います。

朝は忙しい人も多いでしょうが、そのようにゆったりとした時間を持って体と向き合う時間を作れると良いですね。

就寝時に白湯を飲む理由

夜寝る前も、白湯を飲んでみてください。

白湯を飲むと体が温まり、副交感神経が優位になります。すると、心身ともにリラックスできるでしょう。

内臓が温まって血行が良くなることで、冷え性改善や寝つきが良くなる効果も期待できます。

寝る30分以上前に、ゆっくりと時間をかけて白湯を飲むのがおすすめです。

白湯の温度が冷めないように、保温カップを使うのも良いですね。

白湯の飲みすぎに注意!

白湯を毎日飲むことは、体に良いですが、白湯の飲みすぎは体調を崩す恐れがあります。

厚生労働省では、一日の必要な水分摂取量を2.5Lと定められています。

水のがぶ飲みや飲みすぎは、以下のような体調不良の原因となります。

  • 顔のむくみ
  • 下痢
  • 睡眠の質が低下

寝る直前に、たくさん飲んでしまうと、夜中トイレで目覚める原因となります。

白湯は、起床時と就寝前の2回、適切な量(一杯200ml)を飲むようにしましょう。

白湯の代わりになる飲み物

白湯の代わりにお茶じゃダメなの?

白湯が苦手で飲めない……

白湯が苦手な方は、白湯の代わりとして、お茶でも大丈夫です。

しかし、白湯の代わりとして、お茶を飲む場合に注意すべきポイントがあります。

それは、カフェインの入っていないお茶(飲み物)を飲むことです。

カフェインには、利尿作用があり、体内の水分を排出してしまうため、

白湯の効果を十分に得ることができません。

下記のお茶は、ノンカフェインでも美味しく飲めるので、おすすめですよ。

ノンカフェインの飲み物一覧

・麦茶
・ルイボスティー
・コーン茶
・ハトムギ茶
・ドクダミ茶

白湯を飲み続けたことで起きた嬉しい変化

実際に私も2年間、白湯を飲み続けて、白湯の効果を実感しました。

先程紹介した通り、白湯には、様々な効果がありますが、

私が特に実感した白湯の効果は、下記の2点です。

  • 冷え性改善
  • 便秘解消

冷え性と便秘で、長年悩んでいたのですが、

白湯を飲み始めたことで、冷え性と便秘に苦しめられることが驚くほど減りました。

白湯を始めた方のSNSでの反応

私のように、自分の健康の悩みから白湯を始めて、効果を実感された方は多くいらっしゃいます。

白湯の効果を実感した方たちの声をご紹介いたします。

白湯の効果を感じるのは、個人差がありますが、効果が出なくても、毎日続けることが大切です。

今回、ご紹介したように、白湯を毎日続ければ、

あなたの健康に関する悩みも解消されると思います。

白湯を始めるか迷っている方は、ぜひ今日から始めてみてください。

まとめ

  • 白湯とは・・・水を一度沸騰させた後、飲める程度に冷ましたもの。
  • 白湯とお湯の違いは、一度沸騰させたかどうかで区別されます。
    白湯……一度沸騰させた水を、飲みやすい温度まで冷ましたもの
    お湯……水を約40度以上に温めたもの
  • 白湯は、血流を良くし、体を温めるので、以下のような効果があります。
    ・冷え性改善
    ・ダイエット効果
    ・花粉症改善
    ・便秘解消
    ・美肌効果
  • 白湯の作り方
    やかんや鍋を使う場合
     1)やかんや鍋に水道水を少し多めに入れます。
     2)フタをして、強火で沸かす。
     3)お湯が沸いて泡がフツフツと立ってきたら、フタを外し、少し火を弱める。
     4)空気に触れさせながら10~15分程度沸かしたら、完成。

    電子レンジの場合
     ミネラルウォーターなどの浄水された水(200ml)を以下の表の時間温める。
ワット数時間
500w2分
600w1分30秒
1500w40秒
  • 白湯は、起床時と就寝時に1杯ずつ飲むと、効果的です。
  • 白湯の飲みすぎは、体を壊す恐れがあり、以下のような体調不良を起こす原因となります。
    ・顔のむくみ
    ・下痢
    ・睡眠の質が低下
  • 白湯の代わりとして違う飲み物を飲む場合は、ノンカフェインのものを選びましょう。
    おすすめのノンカフェインの飲み物をピックアップしています。
    ・麦茶
    ・ルイボスティー
    ・コーン茶
    ・ハトムギ茶
    ・ドクダミ茶

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